インフルエンザワクチンの接種について

 

 

【開始】

2024年10月1日(火)より

 

【対象】

生後6ヶ月以上(生後6ヶ月~3歳未満の方は1回接種量0.25ml)

 

【費用】

1回 3,500円 (割引制度ご利用の方は下記をご覧ください)

 

※ 院内ではマスクの着用をお願いいたします。

 

※ インフルエンザワクチンは予約制ではありません。

 

※ 受付終了時間の30分前までに受付へお越しください。

  ◎ 平日 900123015001830まで

  ◎ 土日 900113013001430まで

 

※ 接種の際は当院の予診票の記入が必要です。

  (下記割引制度①・②は専用の予診票)

 

※ 事前に説明文と予診票をダウンロードして記入の上ご来院いただくことを

  おすすめしております。

 

※ 当院は現金のみの支払いです。

 

 

〈インフルエンザ費用の割引制度〉

該当の方は当日必要なものをお持ちいただき受付時にお申し出ください。

後から返金等はお受けすることができません。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

 

   65歳以上の方(東京23区・武蔵野市・三鷹市在住の方)

区から送られてくる高齢者インフルエンザ予診票を記入してお持ちください。

1回のみ2500円で接種できます。コロナワクチンと同時接種希望の方はコロナワクチンの予診票もお持ちください。

 

   杉並区在住で13歳未満の方

専用の予診票に記入いただくと2000円の助成をうけられます。予診票は受付にあります。住所確認を行うので小児医療証等と母子手帳(出生体重の記入あり)をお持ちください。

杉並区の助成と子育て応援券(紙orアプリ)の併用も可能です。就学前の兄弟間でもご利用いただけます。

ゆりかご券は出生したお子さんと就学前の兄弟間が使用可能でお母様には使えません。ゆりかごタクシー券はインフルエンザワクチン接種には使用できません。

また、東振協・あまの創健も保険組合によっては併用可能です。

ご利用の場合は接種日当日に必ずお持ちください。

 

   東振協orあまの創健(社会保険加入者で保険組合の利用券(補助券)をお持ちの方)

契約委託業務ですので詳しくは患者様が加入している組合のHPをご参照下さい。

接種当日は必ず、東振協orあまの創健の利用券(補助券)と保険証orマイナンバー保険証をお持ちください。

当院の予診票の記入があります。事前にダウンロードして記入の上お持ちいただくとスムーズですのでご協力おねがいします。

 

 

インフルエンザワクチン予診票
インフルエンザワクチン予診票.pdf
PDFファイル 1.1 MB

 

 

インフルエンザワクチンの接種について

 

インフルエンザの予防接種を実施するに当たって、健康状態をよく把握する必要があります。そのため、予診票に出来るだけ詳しくご記入下さい。お子さんの場合には、健康 状態をよく把握している保護者がご記入下さい。

 

[ワクチンの効果と副反応]

予防接種により、インフルエンザの発病を阻止したり、インフルエンザによる合併症や死亡などを予防することが期待されます。一方、副反応は一般的に軽微です。注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、 しびれる、小水疱、蜂巣炎などがみられることがあります。過敏症として、発しん、じんましん、湿疹、紅斑、多形紅斑、そう痒、血管浮腫、精神神経系として、頭痛、一過性の意識消失、めまい、顔面神経麻痺等の麻痺、末梢性ニューロパチー、失神・血管迷走神経反応、しびれ感、振戦、消化器として、嘔吐・嘔気、腹痛、下痢、食欲減退、筋・骨格系として、関節痛、筋肉痛、筋力低下があらわれることがあります(いずれも頻度不明)。その他に、発熱、悪寒、 怠感、リンパ節腫脹、咳嗽、動悸、ぶどう膜炎があらわれることがあります。強い卵アレルギーのある方は、重篤な副反応を生じる可能性がありますので必ず医師に申し出て下さい。非常にまれですが、次のような重篤な副反応が起こることがあります。(1)ショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難など)、(2)急性散在性脳脊髄炎(接種後数日から2週間以内の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)、(3)脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎、(4)ギラン・バレー症候群 (両手足のしびれ、歩行障害など)、(5)けいれん(熱性けいれんを含む)、(6)肝機能障害、黄疸、(7)喘息発作、(8)血小板減少性紫斑病、血小板減少、(9)血管炎(IgA血管炎、好酸球性多発血管炎性肉芽 腫症、白血球破砕性血管炎等)、(10)間質性肺炎、(11)皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、 (12)ネフローゼ症候群、このような症状が出現、疑われた場合は、すぐに医師に申し出て下さい。

なお、健康被害(入院が必要な程度の疾病や障害など)が生じた場合については、健康被害を受けた人又は家族が独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づいて救済手続きを行うことになります。

 

[予防接種を受けることができない人]

1.        明らかに発熱のある人(37.以上の人)

2.        重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人

3.        過去にインフルエンザワクチンの接種を受けて、アナフィラキシーを起こしたことがある人又は、過去にその他の原因でアナフィラキシーを起こした人は、接種前に医師にその 旨を伝えて判断を仰いで下さい。

4.        その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人

 

[予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない人]

1.        心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などの人

2.        発育が遅く、医師、保健師の指導を受けている人

3.        かぜなどの症状が出はじめたと思われる人

4.        予防接種を受けたときに、2日以内に発熱のみられた人及び発しん、じんましんなどのアレルギーを疑う異常がみられた人

5.        薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発しん、体に異常をきたしたことのある人

6.        これまでにひきつけ(けいれん)を起こしたことがある人

7.        過去に本人や近親者で検査によって免疫状態の異常を指摘されたことのある人

8.        妊娠している人

9.        間質性肺炎、気管支喘息などの呼吸器系疾患のある人

 

[ワクチン接種後の注意]

1.        インフルエンザワクチンの接種を受けたあと、急な副反応が起きることがあります。 様子を観察し、医療機関とすぐに連絡がとれるようにしておきましょう。

2.        接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。

3.        接種当日はいつも通りの生活をしていただいてかまいません。ただし、激しい運動は避けましょう。

 

4.        万一、接種後、接種局所の異常反応や体調の変化があらわれた場合は速やかに医師の診察を受けて下さい。