神経ブロック

神経およびその周囲に局所麻酔薬と抗炎症剤の混合液を注入するブロック療法です。

 

  • 後頭神経ブロック (筋緊張性頭痛)
  • 肩甲上神経ブロック(頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、肩関節周囲炎 など)
  • 正中神経ブロック(手根管症候群)
  • 傍脊椎神経ブロック(腰椎椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患では反射性(あるいは防御性)に傍脊柱筋の筋緊張が亢進します。そのような反射性筋緊張に対して行います。)
  • 肋間神経ブロック(肋間神経痛(肋間神経に沿った胸の痛み))
  • 外側大腿皮神経ブロック(知覚異常性大腿痛(外側大腿皮神経が鼡径靭帯で圧迫を受け大腿部に疼痛や知覚鈍麻の生じる疾患))

 

 

 

トリガーポイント注射

筋・筋膜性疼痛で、筋緊張部や筋膜に圧迫などの刺激により痛みが誘発される部位をトリガーポイントといい、そこにブロック注射を打ちます。